書き換え型DVDのゆがみのまっただ中にいるソニーは,なにを考えているんだろう。
ソニー社は新作の「バイオ」パソコン11機種を発表したが,予想を裏切り,書き換え型DVDドライブは「DVD-R/RW」だった。ソニーは外付けのDVD+R/RWドライブを販売しており,今回乗り換えるのではといわれていた。
??? すでにソニーが+R/RWドライブを出して半年ほどになるが(過去記事),いつまでこの2枚舌は続くんだろう。まぁいままで-Rドライブのバイオを使ってて,新しい+R/RWドライブのバイオを買ったら以前書き込んだデータが読めませんでしたというならお笑いなんだけど,ソニーが搭載していた-Rドライブはそれに当たってたかな? ソニーのDVD-ROMドライブで,-Rのデータディスクも+RWのデータディスクも読めないものがあるそうなので…。
結局かなりゆがんだ状態のまま,突入している書き換え型DVDフォーマット。だが,+RWに変な弱さを感じる気もする。デルの採用がいちばんの好感を生んでいるらしいが,それほど書き換え型DVDを必要としない企業向けが売り上げの大半を占めているんだから,さしてフォーマットの普及に役に立ってるとも思えない。MSが言葉は信用ならんのはいつものこととして。なんにしても,パイオニアのDVR-A04が4万5000円以下で売っているのをみると,かなり惹かれるものがありますなぁ。
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